犬と人をつなぐスタッフたち
施設を運営する代表やスタッフの想い、保護活動や就労支援に対する考えをご紹介します。
代表 塩澤 康代
私はこれまで、動物の命が軽く扱われる現実や、働きたくても自信を持てない人たちの姿を目の当たりにしてきました。そのたびに、「本当はみんな価値があるのに」と胸が締めつけられました。命に大小はないはずなのに、社会の都合で優先順位がついてしまう。その違和感が、私の原点です。
私は、「命にとって本当に大切なことは何か」という価値基準で生きる人が当たり前の社会をつくりたい。仕事があるから、お金がないから、と命と向き合うことを諦めなくてもいい社会にしたいのです。
ここは、守られるだけの命も、支援されるだけの人もいない場所。それぞれが役割を持ち、必要とされ、「ここにいていい」と思える場所です。
この店は事業である前に、私の覚悟です。命を諦めない社会を、ここから本気で広げていきます。
サービス管理責任者 有馬 雄治
精神保健福祉士・社会福祉士として20年以上、精神科病院や施設で相談援助に従事してきました。私生活では3頭のフレンチブルドッグ(うち2頭は保護犬)と暮らし、鼻ぺちゃ犬の愛くるしさに救われる日々を送っています。
保護犬たちの過酷な背景を知る中で、日本のペット業界の課題を痛感し、「一頭を救っても世界は変わらないが、その一頭の世界は永遠に変わる」という貴社の理念に深く感銘を受けました。これまでの対人福祉の経験を活かし、動物福祉の観点からも社会に貢献したいと考えております。
私のモットーは「一期一会」です。一度きりの人生、人も動物も等しく、笑顔で過ごせる時間を増やしたい。言葉を持たない動物との交流は、時に人間関係以上に深く、私たちのQOL(生活の質)を高めてくれます。
サービス管理責任者として、利用者様一人ひとりの「その人らしさ」を何より大切にします。できないことを補う支援以上に、強みや得意なことを伸ばす支援を心がけ、利用者様主体で「ここに来て良かった」と思えるような、温かい出会いと成長の場をサポートさせていただきます。
動物取扱責任者 長渕 遥
小さい頃、愛犬に何度も救われた経験から「今度は自分が動物たちを助ける存在になりたい」とトリマーを志しました。
専門学校を経て2年間、多くのワンちゃん・ネコちゃんと向き合ってきました。現場ではカットの技術だけでなく、皮膚の状態や体調の小さなしるしに気づく大切さを学びました。
培った経験を生かし、ただ可愛くするだけでなく、その子の健やかな暮らしをサポートできる一番の理解者でありたいと思っています。お家でのケアのお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。大切なご家族がもっと笑顔になれるよう、心を込めて【プラスの幸せ】をお手伝いさせていただきます。
店長・ドッグフィトネストレーナー 波多野 純子
私がこの仕事を選んだのは、1匹でも多くの保護猫・犬たちに、1秒でも早く安心できる毎日を届けたいと思ったからです。行き場のない命が、誰かの大切な家族になっていく瞬間に立ち会えることが、私にとって何よりの喜びであり、原動力です。
ここは、ただ触れ合う場所ではなく、命と人のご縁が生まれる場所。その大切な場に関われていることを、私は誇りに思っています。
そしてもうひとつ、支援が必要な方がその人らしく働き、自分のペースで前へ進める環境をつくることも、私の大切な使命です。誰かの役に立てる経験は、自分の価値を信じる力になると信じています。だからこそ、日々の小さな変化にも目を向け、共に悩み、共に喜びながら歩んでいきたい。
目の前の一つひとつの命と、一人ひとりの人生に、これからも真摯に向き合い続けます。その積み重ねが、ここで出会うすべての存在の幸せにつながると信じて。